rt_sasakiの日記

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気が向いたら書きます ツイ@rt_sasaki

2周年目前!MTGとミリシタを振り返る(前編)

アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ』 通称ミリシタ。ここ2年ほど死ぬほどやってるソシャゲです。

ミリオンライブ(gree版)からの新シリーズということでCDも新シリーズが始まりました。それが今回ご紹介する「THE@TER GENERATION」シリーズ(以下MTG)。リリース2年で全メンバーのユニット曲が出揃ってとりあえず1周した感じなので、夜勤でヒマなのでこのへんで個人的に振り返りをしておこうと思います。「M@STER SPARKLE」シリーズもミリシタサービス開始後に発売されましたが、あれはソロ3曲目という意味合いが強くミリシタとの連動もあまりないので割愛。

 

 

MTG01 Brand New Theater!

Brand New Theater!

Brand New Theater!

  • 765 MILLION ALLSTARS
  • アニメ
  • ¥250

2017年6月29日のミリシタサービス開始に合わせて発表された新曲を収録。ミリオンライブの周年曲はハズレがない(主観)とは思っていたが、今回も無難にいい曲だったと思う。

ミリシタでは編成したアイドルが歌い分けをしてくれて5人の組み合わせで楽しめるようになってます。これもアイドル全員に声が付いているミリオンならではで、デレステとは違った良さを感じさせる素晴らしい仕様だったと思います。

 

カップリングは「インヴィンシブル・ジャスティス」。グリマス4周年PV劇中劇の挿入歌で、フルバージョンで出すことも新シリーズのカップリングとして出すことも意外ではあったけど、完全に新規ゲームではなくミリオンライブでの5年間を無駄にはしないという意味で良い選曲だったと思います。ミリシタにも今年のエイプリルフールに実装されたよ!

 

 

MTG02 FairyTaleじゃいられない

FairyTaleじゃいられない

FairyTaleじゃいられない

サービス開始から5ヶ月、既存曲やソロ曲の追加はあったものの新曲は追加がなく、ソシャゲ恒例のランキングイベントも始まったもののそれもまた既存曲の追加でイマイチ勢いも感じられなくなった10月末。僕もまだこの頃はデレステの方に気力を注いでいて、初回イベントはボーダーも高かったしまあいいかとか思って上位報酬を取り逃しました。イベ2回目は取ったけどね。

ここで実装された新曲がこのFaily(略)。ミリシタのイベントはイベpt5万位以内でもらえるカードに衣装が付いていて、ミリシタ初の新曲かつ上位報酬が人気の子、そして衣装もいいと3拍子揃っていたのでアホほどランキングのボーダーが高く、日本史の授業中に結構本気でこのイベントを走ってた記憶があります。どんな曲でも繰り返し聴けばよく聴こえるもんで、イベント終了後にすぐ配信されてCDも出たので(この頃デレステのイベント曲はCDが出るのに半年以上かかり、配信もなくフル尺は忘れた頃に発売されていました)すぐ借りてずっと聴いてましたね。日本史の授業中に恒常ガチャで親の金2万吹っ飛ばしたのもこの頃です。授業終わってからもう3万吹っ飛ばしました。限定ガチャではないです。

 

ミリシタverではスマホゲーの仕様上、フル尺メンバーの13人から選抜された5人が歌っていたのですが半年後に「13人モード」というのが実装されまして、これがまたすごい。

f:id:rt_sasaki:20190603063600p:image

CD歌唱の13人+765ASのFa属性4人から配置も衣装も自由に選べてMVが見られる。ps4でのAS最新作ステラステージですら13人でできるライブが数曲しかなくて衣装は個別に選べないというのに(これはなんとかしろ)。ミリシタはデレと比べて3Dモデルのボーンの数が少ないから大人数でできるんだって〜 最近のスマホってすごいよね〜〜!!最近デレステにも9人ライブ曲は実装されてたけどね。

 

MTG03 Angelic Parade♪
MTG04 Princess Be Ambitious!!

Angelic Parade♪

Angelic Parade♪

Princess Be Ambitious!!

Princess Be Ambitious!!

Fairy属性に続いて発表されたAnとPrの新曲。

An曲はともかく、PBAはミリシタ選抜メンバーに推しの可奈ちゃんが入っていたこともありとても好きな曲なんだがどうしてもFairyTaleほど語ることがない。

 

…というのも、この曲のイベントは2つとも携帯を没収されていて全く走れていないのです。ボーダーも特筆すべき感じではなかったそう。しかしこの没収でほぼ全てのカードを回収していたデレステのモチベが一気に枯れ、一定のポイントを取れば衣装付きSRも回収できるようになったミリシタにシフトしていくきっかけにはなりました。

 

このMTG02〜04での属性3曲にはボイスドラマが付いており、そこには765ASも出演しています。1曲250円で配信していることを考えると、ボイスドラマとジャケットに1000円払ってCD買ってるようなもんなのでドラマ部分はちゃんと聴きましょう(3ヶ月聴いてなかった人より)。

 

 

MTG05 昏き星、遠い月/夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-

昏き星、遠い月

昏き星、遠い月

ここからMTGシリーズは数名ずつのユニットごとに楽曲とボイスドラマ(劇中劇形式でアイドルがコンセプトごとに役を演じます)を収録するスタイルへ変わっていきます。

第1弾のユニットは「夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-」。メンバーは恵美、朋花、千鶴、莉緒。

 

ここから先のCDでは、ミリシタのイベントコミュにおいて演じる劇のレッスン風景を描いてからボイスドラマで劇本編、という方式で進行していくのですが、まずここに感動した。

先述の通り、グリマスではプレイ人口が少なすぎて終盤は特に「CDが主体、ゲーム内容は補完」という方向にシフトしていました。これがミリシタの開始と同時に「CDとゲームの双方を主軸として展開する」ものになったことは大きな進展だと思います。今年のライブはこのMTGユニットごとに個別の衣装で行われており、古参ユーザーは感動したらしい(さっきも言いましたが僕はグリマス本気でやってたことないです)。

 

肝心のボイスドラマはというと、個人的にはMTGシリーズ5本の指に入る名作だと思っています。ヴァンパイアであるクリスティーナとエドガーの恋、ヴァンパイアハンターとしての使命と理想に揺れるアレクサンドラ。50分ぐらいで描ききれる内容ではなく、考察の余地を大いに残す内容でありながらきちんと物語自体は完結しており、エピローグで示唆された救いのない未来も含め僕は大好きですね。

 

曲は表題曲もカップリングも素晴らしい。というかこのシリーズ、カップリング曲もテーマに沿って作られているので完成度が高すぎる。

表題曲は劇の内容をミュージカル調に纏め上げた名曲。カップリング「Everlasting」は劇のエンディングのようです。ソロパートで4人の心情を表した上で全員の歌うサビパートを持ってくる(4人がそれぞれ違う意味を持って同じ歌詞を歌っているように聞こえる)変則的な構成がすごい。

 

ミリシタではデフォルト衣装を設定していると色違いの衣装に変わるステキ仕様です。実装曲の中で一番長いからイベント周回ではまず回避される曲ですが。

 

 

MTG07 虹色letters/Cleasky

虹色letters

虹色letters

ユニット2組目はエレナ・美也の「Cleasky」。

表題曲「虹色letters」は友情を歌った尊さしかない楽曲で聴いていると脳が溶けます。ラスサビの転調で泣いた。

エレナと美也という組み合わせもグリマス内でほとんど関わりのなかった2人であり、まだまだ新たな可能性があるんだと提示してくれましたね。かなしほ、あんきらもいいけどそろそろ新しいとこ狙ってくれてもいいんだぞーー!!聞いとるか運営〜〜??

カップリング「想い出はクリアスカイ」はしっとりとした虹色lettersとはテイストの違う、明るくて尊い楽曲。やっぱりカップリングもクオリティが高い(確信)。

 

ボイスドラマは都会から田舎の島に転校してふて腐れていた高校生・エレナがクラスメイトの美也と出会い、一緒に映画を撮影することになって…という話です。エレナが普段の口調と違って新鮮だった(小並)。悪く言えばありきたり、良く言えば王道って感じのストーリー。ASでは真がエレナの父親役で出てます。いつも通り男役。茜ちゃんとまつりも出てます。

 

ミリシタでは初の2人ユニット曲ということで、好きな2人を編成して無限にスクショを撮ってた覚えあり。他に特筆すべき点がない…

 

 

MTG07 ZETTAI×BREAK!!トゥインクルリズム/トゥインクルリズム

3組目は百合子・育・亜利沙の「トゥインクルリズム」。表題曲「ZETTAI×BREAK!!トゥインクルリズム」はメタルな曲調に戦隊ヒーロー要素と業界用語まみれの歌詞を合わせた屈指のネタ曲。アイドルとしてブレイクすることと悪を打ち破る(ブレイクする)ことを掛けてるらしい。

カップリング「Tomorrow program」は一転してエンディング風のバラードながら歌詞はまたしても業界用語だらけ。先月のライブで披露された時はバックスクリーンにスタッフロールを流したとか。他も色々やりたい放題してたらしい。行けばよかった…

 

ボイスドラマでは、魔法少女として悪の「ギョーカイジン」と戦うトゥインクルリズムの3人が描かれています。オープニング、変身アイテムを売りつけるCM、次回予告と思いっきり日曜朝の戦隊ヒーローモノをネタにした恐ろしい内容。ASはあずささんと春香が、シアター組はひなたが脇役で出てるよ。

 

ミリシタコミュはCDの1話前(設定)の回が描かれていました。このイベントが始まる前後でグリマスがサービス終了したにも関わらずこのハッチャケイベだったのでいつものミリオンライブって感じでした。イベント衣装がすっごい好きでいつもより多めに走った。イベント最終日は大雨で、バイトの蕎麦屋を早上がりして9時ギリギリまで濡れながらミリシタしてる変人がいたらしいよ。もう蕎麦屋懐かしいなオイ!

 

 

MTG08 Melty Fantasia/EScape

Melty Fantasia

Melty Fantasia

4組目、瑞希・紬・志保の「EScape」。表題曲「Melty Fantasia」は悲しげなメロディに儚い歌詞ながら、その中に温もりを感じさせる不思議な楽曲です。カップリング「I.D〜EScape from Utopia〜」は明るめのテクノポップ(ジャンル合ってますか?聴いただけでジャンルわかるほど造詣深くないので…)。ドラマの主題にもなっている"感情"を歌っています。

 

ドラマは近未来を描いたサイバーパンク調のストーリーで、AIが人間を支配した世界で3体のアンドロイドが人と関わり感情を持っていく様子を描いています。3人と関わる反乱軍の元リーダーという重要な役で千早が出演しています。他にもAIの親玉役で律子が、汎用型アンドロイドとして星梨花も出てるよ。やっぱり瑞希はアンドロイド役が似合うね!

 

ミリシタでは久しぶりに衣装を取り逃がしたイベントですね…ダサいダサくないとかは個人の主観なので置いといて、発光する衣装は発光する衣装としか合わないからMVにおいて使用する機会が限られるわけ。でもちゃんと後日アイテムを貯めて取り直しました。

 

MTG09 花ざかりWeekend✿/4 Luxury

花ざかりWeekend✿

花ざかりWeekend✿

お次は歌織・風花・麗花・このみの「4 Luxury」。表題曲「花ざかりWeekend✿」は働くOLの日常と対になる週末、いわゆる華の金曜日を歌った楽曲で、たぶんこのCDシリーズ内一番の人気曲。社畜に刺さるのか?

カップリング「RED ZONE」は刺激的なロック。カッコイイ!!しかし音ゲーやってる身からすると弐寺の赤ぞねしか浮かばない曲名ではある。

 

ドラマパートは、ミリシタにてオーディションで役を勝ち取った4人が役作りのためにルームシェアをするというイベコミュを挟み、CDでドラマ本編を流していくスタイル。莉緒が4人の友人役で出演(属性が違ったからユニットに入れなかっただけで本当は入れたかったんだろうな感がすごい)、歩とジュリアが男役。歩のだらしない感じがたらし男って感じよく出てて適役だと思いました。

 

この時のミリシタは新規キャラかつ人気高い歌織さんの初上位報酬、しかも曲も人気だったのでアホみたいにボーダーが高かった。正直ヤバすぎてこれ以上のボーダーはないやろ…とこの頃は思っていましたね。しかしこっから先も最高ボーダーは更新されていきます。狂人に限界なし。

 

 

……長すぎん??18あるCDの半分でこのブログ最長の6,000字超えなんだが。正直今回は読んでもらうブログというより自分用の備忘録的な意味合いが強いので仕方ないですね。見てもあの2人ぐらいだろ…

後編はMTG18が発売されてから公開します。