rt_sasakiの日記

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有安の芸能活動復帰に思うこと

ちょっと遅いですが、あけましておめでとうございます。今年もちょこちょこブログ更新していくのでよろしくお願いします。では本題。

 


ももクロ有安杏果が卒業発表からちょうど1年後の今日、芸能活動復帰と3月にソロライブを行うことが発表されました。

当然この発表はモノノフ(ももクロファン)から賛否両論で、特に有安以外を推してるノフからは否定的な意見が多いです。俺も否定はしないけど納得はできない。ただ俺は有安も大好きだった。それはあーりんがダントツで好きだけど、ももクロのメンバーは全員大好きだしなんなら有安は2推しだった。

じゃあなんで怒ってるのかという話をこれから長々と書こうと思います。

 

 

 

まず納得いってないのは、去年卒業発表があった時にしたコメントと矛盾するような行動しかしてない点。

https://web.archive.org/web/20180116193323/http://www.momoclo.net/pub/pc/information/?id=4111

ブログは卒業後1ヶ月で全て削除されたのでアーカイブから。

「一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたい」

ももクロに入る前、0歳の頃からモデルや子役として活躍してきた有安が芸能界から離れたい、一般人として過ごしたいと言って辞めるのなら止められない、仕方ないとその時は思った。前からやりたいと言っていたソロライブツアーは実現したし、自分が去年大学を卒業して、同学年の子たちが新しいスタートを切るところを見て明日の予定も決まらないような生活を続けるのは限界だと思ったからこのタイミングで卒業を決めた(意訳)という発言もあった。発表から卒業公演までが急すぎて気持ちの整理がつかなかったけど、公演のアンコールで有安のいない4人で歌った「あの空へ向かって」を見て、前を向く4人を見て、杏果は別の道を行くけれど応援してあげようと思えた。

それなのに杏果は卒業してからたった2ヶ月で、ブログを全て削除した日にツイッターとインスタを始めた。芸能界から離れて手芸してみたり、アロマ検定の勉強したりする杏果を見て最初は楽しそうで何よりだと思っていた。ただこれは近いうちに戻ってくるなとも感じた。でやっぱり戻ってきた。たった1年で。

 

真実はわからないけれど、杏果が辞めたのは不仲や金銭的に事務所と揉めたからではないと信じている。揉めて辞めたなら有安杏果という名前が使えなくなっていた可能性もあるだろうし。ギリギリのタイミングで卒業発表になったのも事務所側が引き止めようとしたからだと信じている。ただのファンだから真実は全くわからないけれど、ね。

だからこそ「普通の女の子に戻りたい」なんてどこぞの古いアイドルみたいな建前で辞めてほしくなかった。ソロライブして大学卒業して、このままアイドルをやることに違和感があったならそれだけ言って辞めちゃえばいいのに。それを変に一般人宣言しておきながらあっさり復帰しちゃうからこんなモヤモヤした気持ちになってしまっている。

ずっと前にあかりんが卒業したときは感じなかった違和感がある。あかりが辞めたときは理由も明白で、続けられないと思ったから、やっぱり女優の道に進みたいからと言って卒業したし、実際女優してるからいいと思う。よくはないが。本筋とは関係ないけど結婚はおめでとう。古江に住んでる仲のいいノフのおじさん(未だにライブに青い服を着てくる)も泣きながら喜んでいましたよ。

 

ピッタリ1年後の発表というのもなんかな。事務所から1年動けない契約で辞めたようにしか思えないし。一番問題ある点はここで、外部から疑念を持たれるような辞め方をしたところなんですよね。どうしても外から見るとおかしな卒業だったと思う。

グループへの加入が最後であったことや、キッズダンサー時代から表舞台での“オン”と楽屋での“オフ”を意識してきたことなどが影響し、ももクロの自由奔放な雰囲気に対しては距離を置くことが多かった。

しかし2012年の鳥取県米子市でのライブ終了後、「もっと輪の中に入ってきてほしい」と思っていた他のメンバーたちは有安と2時間ほど話し合いの時間を持ち、互いの気持ちをぶつけ合った。これがきっかけで、お互いがパーソナリティーを深く理解し合えるようになり、有安も自分のペースで自然とグループの雰囲気に溶け込んでいった。この出来事は「米子の夜」としてファンに知られている。

書くのが面倒だったのでWikipediaから引用しましたが、ここにある通り杏果は1人でいることが好きなタイプで、他の4人も無理強いはしないけどお互いに歩み寄る努力はしていた。それが外部からは4:1の構図に見えていただけで杏果自身がそれを望んでいる事の方が多かったはず。こういった事情を知っているファンはともかく、何も知らない人たちには不仲で辞めたというデマが広がっても仕方ない感じはある。

俺はそれが悔しくて仕方ない。あんなに杏果のことが大好きなメンバーが世間からそういう風に見られることが悲しい。この1年で俺がももクロ好きだって話を新しく会った人にすると、ほぼ毎回「あの1人辞めたグループだよね」とか「いじめで辞めたんだっけ?」と言われたので、とてもやるせない気持ちだった。大好きなももクロが、あーりんが、世間一般からするとそう見えているという事実がつらい。

 

本人も十分承知していたことだろうけれど、杏果がももクロを卒業することで一番ダメージを受けるのは他の4人なのに、世間的には杏果がかわいそう枠になるのだから本当にやるせない。卒業発表後の生放送で、スタッフが「残りの4人は…」と言ってしまったときにあーりんが小声で言った「残りって…」という言葉と悲しげな表情は忘れられない。

5人しかいないメンバーから1人減ることのヤバさは杏果自身にもわかっていたはず。そもそもファンの間ではあと1人でも辞めるぐらいなら解散すらありえると思われていたほどなのに。結局は自分勝手に辞めて迷惑をかけているようにしか見えないから納得できないんですよ。どんな理由でも10周年を前にして辞めるなんて4人に対する裏切りでしかないんだから。卒業時に意味深な発言をしたことでメディアに面白おかしく取り上げられることぐらい予想してくれよ。あかりと同じように「もうももクロはできないから」とハッキリ言って辞めてほしかった。どう言ったら正解だったのかは今でもわからないけど、卒業公演の最後に言った「ももクロは奇跡の5人だと言われるけど私はそう思っていなくて、ここにいるファンと4人で奇跡の5人だと思っている」という言葉だけは絶対に違う。杏果は自己評価が低くてそう思っていたのかもしれないけれど、それは一緒に歩んできた他の4人に対して失礼すぎるような。

こんなに嫌な思いをするぐらいなら、本当に悲しいしそれは実際起きて欲しくはなかったけれど、もういっそ解散した方がよかったんじゃないかと思うことすらあります。俺が大好きだった5人のももクロが10周年を迎えることは永遠に叶わなくなってしまったから。f:id:rt_sasaki:20190115174005j:image

卒業発表日のマネージャーのツイート。4人もそう思っていたんだろうと考えると悲しくて仕方がない。辞める有安が勝手に清々しい気持ちでいて、なんで1人抜けてでも続ける覚悟をした4人が申し訳ない気持ちにならんといかんのか。1年前にもこう思ったのに、またこんな風に思い返して苦しくなるのか。

 

 

そんな風に思っていたけど、さっき公式からコメントがありました。

https://www.momoclo.net/pub/sp/information/?id=4788

これからのストーリー お互い頑張ろうね

たった18文字で3000字以上書いた文章が全て無駄になった。少し気持ちが和らいだ。世間の評判には納得できないしクソ腹立つけれど、メンバーがそう言って応援してるなら俺も応援するしかないじゃないか。やっぱりオタクはチョロい。

怒りで忘れかけていたけれど、有安だって何年も応援してた大切なメンバーじゃん。本来なら今までありがとう、と感謝するべきなのに何をウダウダ言っていたんだろうか。これだからももクロは推せるんだよね。発表が結成日に合わせて5:17なのも推せる。長々と書いたくせに結論どころか手のひら返しして申し訳ないが杏果のこれから進む道は応援します。もちろんももクロもずっと推していくぞ。100%の納得は一生できないけど、5人でいるももクロはもっと見ていたかったけれど、前を向かないとな。俺がナヨナヨしてるとあーりんが悲しむしな!(病気)

 

今年も推しのためにどんなに最底な生き方でもいいので食いつなぎます。あーりんも今年で23歳。俺は20歳。えっ俺もう今年でハタチ⁉︎どう間違えたらこんな20歳が出来上がるんでしょうか。まあいいや、改めて今年もよろしくです。