日々音ゲーに時間を費やしている割に中途半端に上達しただけのうのーりんです。
ゲーセンでチュウニズムを始めて2年半強、当初の目標であった虹レの敷居は曲が増えたことで相対的に低くなり、苦労はしましたがなんとか7,8万ぐらいで虹レになりました。
(楽になったとはいえ普通に難しいとは言っておきます、でないと威厳が保てないので)
#コハDに質問2017夏 pic.twitter.com/hwUPzY1VdL
— コハD (@Koha2010) August 14, 2017
2018年8月現在、15.00(虹レの最低レート)ぐらいならもう結構いるんじゃないですかね。ゲーセンで見る感じ数クレしかやってないライト層を除けば30人に1人は見る気がします。もうちょっといるかも…
虹レ以上は0.1刻みで上手さが段違いと言われており、確かに15.00と15.20では見ていてレベルが違います。15.5以上は人間じゃないのでレートとかあんま関係ないです
僕の中でのウニの次なる目標はレート15.30ですかね、15.25ぐらいなら今でも上げられるので頑張り次第では…ってこれチュウニズムの記事になってますね、オンゲキの話します。
とりあえず一番大きな目標を達成してからの数ヶ月間、結構惰性でやってる感は否めないな…と思っていたところにセガの新音ゲーの情報が入ってきました。
そう、オンゲキです。
maimai,チュウニズムを輩出したセガがアーケード用に作った第三の音ゲー、オンゲキ。
バカでもできるタッチパネル式ゲームしかやってこなかったのでボタン式音ゲーであるオンゲキに挑戦するのは若干気が引けていたのですが、ガルパコラボがある、という情報を見た瞬間から「これはやるな」に気が変わりましたね。
だって丸山彩が自分の操作で動くんだぜ？やるだろそれは。
かわいい。とてもかわいい。
5月中盤に東京旅行に行った時もついでにロケテに行って楽しく遊んできたわけですが、その時から音ゲーマーからの評判はあまり良くない部分もあったオンゲキがついに7月26日に本稼働したので2000円程やった感想と個人的に感じた良い点、悪い点を書いていこうと思います。
そこそこ全国に置けそうです！広島にも岡山にもきっと置きます！ #オンゲキ https://t.co/A0LHUONdtZ
— オンゲキ公式@絶賛、稼働中！！ (@ongeki_official) May 21, 2018
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ロケテに行った時のツイートです。某岡医生のために岡山までフォローしてくれるオンゲキ公式くん、わかってる〜〜！
(記事見出しどうやって作るんだろ…)
1.感想
2.良いと思う点
2-1.曲がいい
2-2.キャラ、コラボ
3.ダメだと思う点
3-1.ガチャ要素、イベントカードの仕様
3-2.謎のクレジット設定
1.感想(音ゲーとしての面白さ)
ゲームシステムは公式サイトなり動画なり見てください。説明は面倒なので。
ゲームシステムは個人的にかなり好きです。チュウニズムよりは頭使ってる感があってボタン式オモシレ…って思ってる
問題点を挙げるならほとんど音ゲー以外の要素なので、そこさえ改善すれば舞ウニと同じぐらい人気が出るゲームになることも夢じゃないと思いますよ。待ち時間長くなるのは嫌だけど。
2.良いと思う点
2-1.曲がいい
一番ないといけない要素ですね、音ゲーなんで。
逆に言えばこれがダメだったら他が良くてもやらないでしょ。弐寺とかの曲も好きでサントラ借りたりしてるけどポップ系はほとんどなくて尖ってんなーってイメージです、DJシミュレーションゲームというコンセプトを変わらず保ち続けてるあのゲームも凄いと思いますが。
対してオンゲキはJPOPやアニメ曲もまあまあ多くて、この曲知ってる！みたいなのは多いのかなと思いますね。オリジナル曲も当然あってメインキャラ6人のキャラソンも一通りやったけどいい曲は多いよ、柚子ちゃんのみんなHappy!は頭がホワホワします。やってね。
アイカツみたいなステージアイドルを目指す設定のストーリーなので、重度のドルオタである僕には補正で全部いい曲にしか聞こえませんでした、ダメじゃん…
ボルテくんから消滅したBRAIN POWERとかおしゃまとかも入ってるよ、稼働初期なので曲は少ないけどどんどん増えると思うので初期勢としてイキりたいなら今しかないですよ！
2-2.キャラ、コラボ
これはさっきも書いた通り。キャラは好き、オタクなので。
ガルパコラボも少しずつ進めてるけどキャラをレバーで動かすキャラに設定できるのでイラスト1枚でしか表現されないウニのコラボよりは進め甲斐()があると思う。かかる金については後述。
3.ダメだと思う点
先に言っとくと上2つはいい点、悪い点を2つずつにしようとして無理やり捻り出したようなもんで、クソな点がとことんクソなゲームです。「稼働初日にラウワン行って並ばず連コできた」という時点でなかなか地雷臭はしてたけどこんなんまともにできるかよ！みたいなのはすごく多い。
3-1.ガチャ要素、イベントカードの仕様
一番ダメなのはこれ。カードを印刷して強化、というところまではアケフェスと同じようなもんなので許せるしカード印刷自体は悪いことじゃないと思う、丸山彩はかわいいしね。
カードを印刷してレベル上限を解放するとイベントや通常のゲームが有利に運べる、これも金を払えばブーストできるのは時間を金で買ってるようなもんなので許せる。
許せないのはカードメイカー内にガチャがあること。5枚500円,11枚1000円で11連だとSR以上確定だったかな？これマジでドン引きしました。
ソシャゲじゃないんだからゲーセンでガチャ引かせるのはビビっちゃうし、何よりクソなのはSSRカードがガチャでしか出ないこと。
要するにどんなに音ゲーが上手くても何クレやっても最高レアは音ゲー以外の要素で取ることしかできないってことです。それってソシャゲで言うと課金ガチャでしか最高レア出ないってのと同じですよ？0%です。スマホなら誰もやらんだろそんなゲーム。
そしてこのゲーム、イベントカードや通常ストーリーでもらえるカードは曲クリアをするごとに貰えるアイテムで被りを獲得して(5枚まで)限界突破という名の強化ができるのですが、この被り情報がカードにも印刷されるんですね。それに気付かずに被りなし状態でカード1枚印刷しちゃってあーあ、って言ってます。
今回のガルパコラボの話をするとコラボキャラは5人いて、それぞれに3枚ずつカードが用意されていて15枚全てをコンプしようとするとなんと450個ものイベントアイテムが必要です。
1曲で貰えるアイテムはイベント曲でも5個。カードコンプには最小効率で90曲、3000円はかかる仕様になっています。
詳しく説明すると長いので省きますが、先述した被り5個を全カードで行おうとするとなんとイベントアイテムが6650個必要です。4〜5万かかるわけですね。1キャラでも約1万です。アホだと思いませんか？イベント期間1ヶ月以上あって長いじゃん！と思ってたけど無理でした。
彩ちゃんだけ最大強化するとしても月に1万もオンゲキしないでしょ。どんなに面白くても。
2年半やってるウニで10万ぐらいなのに。
というわけでカード要素はキツすぎてコンプは無理です。ソシャゲ「要素」というより「ソシャゲ」そのものをゲーセンで要求されるわけですから音ゲーとして楽しい以前の問題です。ここは気にしないと割り切ってやらないといけなさそうですね、せめてイベントカードの仕様だけでも改善してくれないと人は減るよ。
3-2.謎のクレジット設定
ロケテ時から指摘されていた点が一切直されていない。ロケテ時にTwitterでタグを付けてもらって運営が受け答えしていた意味が全く感じられない。
このゲームはクレジット○曲、という曲設定ではなくクレジットをGPに変換して行う形式なのですが、
1クレジット→90GP
2クレジット→220GP
3クレジット→360GP
となっています。1曲プレイに必要なGPは40GPです。
ん？40GP??と思った方は鋭いです。なんと3クレジット以外はどうプレイしてもGPが余る仕様になっているのです！やばすぎ！
一応最高難易度を最初から解禁するためには50GP必要なので2クレで最高難易度を2曲、それ以外を3曲すれば余さず使えますが、最高難易度の1つ下をランクSクリアするか50GPで解禁した時にSクリアすれば次回以降は解禁なので、1曲1回ずつプレイすればそれ以降50GP消費する機会なんてありません。
要は3クレジット以外はどうやっても金が腐る。しかも3クレジットは9曲ととても長いので設定すらされていない店舗がある。(ラウワンは2クレまでしか設定されてませんでした)
プレイする上でも9曲は長く、個人的な話ですがバイトの昼夜の間の休憩でできる時間はないわけです。そもそもラウワンに3クレ設定がないので時間あってもギガでしか3クレはできないんですけど。あと9曲普通に疲れる。拘束時間が長いから気軽にできない。
3-3.音ゲーコア勢への配慮
書いているうちに腹が立ってきたので3つ目。
ライト層を狙っているのはわかるが、判定が甘すぎる。
大半の音ゲーには言い方は変わってもPerfectが2種類あり、太鼓だと良と可、チュウニズムだとJustice CriticalとJusticeって感じです。
(ウニにはJCとJの下にもう一個Attackってのがあるけどこれはコンボが繋がるだけでほぼミスと同じ点数しか入らない出たら適当に押したなってわかるクソ判定です)
そして音ゲーマーはガイジが多いのでフルコンやSSSで飽き足らない化け物は全良であったり(同級生にもいるよね、全良ドンガイジ)All Justice Criticalとかの所謂「理論値」を目指すんですが、オンゲキは精度がいい方のPerfectであるCritical BREAKの判定が異常に緩く、太鼓をやれば可が大量に出てウニでも100ぐらいはJが出る僕でも「ワンチャン理論値いけるんじゃね？」と思うほどの猶予があります。
音ゲーやってる人にしかわからない言い方だと、8分を餡蜜で叩いて全部光る猶予です。Cytusより甘いんじゃないか？
実際クソゴリラ共は最高レベル曲でもポンポン理論値を出し、"もうやることがない状態"に辿り着いて一旦休憩している状態です。ビビっちゃうね。
いくらライト層を狙ったからって甘すぎるのはダメだと思うな。ある程度の難しさがないと面白くないよね〜〜
まとめ
クソ腹立って書いてたらゴチャゴチャしたのでこの辺でまとめます。
・ゲームとしてはまあまあ面白い
・イベントカード(ひいては通常カード)の限界突破仕様は改善すべき
・金がかかるのは許すのでSSRカードをガチャ以外で出せるようにしてほしい
・判定が緩すぎる、改善は望めない気もする
・2クレ6曲にしてくれ
文句は言ってますがウニも正直飽きたのでしばらくやると思うな…直すところは直してちゃんと遊べるレベルにはしてくれよな！
