rt_sasakiの日記

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気が向いたら書きます ツイ@rt_sasaki

「好きでいたかった」ゲーム

好きなことして生きていく(笑)。広告を見ては散々バカにしてきたやつですが、「やりたいことして生きていく」ではないんですよね。やりたい事をやるためにする苦労や努力も合わせて好きなこと、って意味なんかなと。youtuberで言えば一番分かりやすいとこだと編集ですよね。やってみて分かったけど、動画の編集ってクソめんどくさいんですよ。一定数視聴者がいるチャンネルぐらいのクオリティで動画を作るのは現時点で楽しくないが勝っちゃって俺には無理だなと思います。何度も言うように報われる保証のない努力をすることは嫌いなので。ま、お遊び程度には続けるけどね!

ここでyoutuberが本当に好きなことして生きてんのか?という疑問が湧いてくる。そりゃ最初は楽しくて仕方なくて、しかもそこそこ成功して…なんだろうけど、それが日常になってきたら楽しさよりも維持・向上していくための努力で感じるしんどさが上回ってしまう日が来るのではないか?と。最も分かりやすい例でyoutuberを挙げただけで、これは自分がやりたいと思った仕事やら人生の道筋やら、色んな場合に当てはまることではないかと思うわけ。いつもの・当たり前になったらどんな楽しかった事でも磨耗していって、新しいものを探さないと辛くなる…人間って面倒な生き物だな。いや、すぐ飽きるのは俺だけか?

 

 

俺は最近ゲームに関してそういう辛さをよく感じてしまうようになった。純粋にゲームをしてクリアするのが楽しくて、それから先にまだまだ詰めたいところがあってやり込み要素を楽しんで遊んでいたはずなのに、今ではゲームを買ってあるポイント(多くの場合それはプラチナトロフィーになる)までやりきることを目標としてしまって、それだけで頭がいっぱいになって効率や最短ルートを探してしまいがちで…

このやり方を間違っているとまでは思わない。もちろんゲームを一定までやりこめば達成感はあるし、それもそれで楽しい。ただ、やり込みは通常のプレイから延長線上にあるオマケみたいなもんで、それを最初から効率を求めて遊ぶなんて楽しみ方を狭めてんじゃないのか?とも思ってしまうのだ。

最悪なことに、最近はやりきるのに時間がかかるから買わないゲームまで出てきてしまった。絶対楽しいのは分かってんのに。DMCシリーズとかが最たる例で、死ぬほど買いたかったのに過去作をやってないこととトロフィー取得難易度が高いことに日和って結局買わずじまいになった。これが楽しみ方を狭めていると言わずしてなんと言うべきか。虚しいというか悔しいというか…もう一度初心に戻って楽しくゲームがしてみたいもんである。

というわけで、今回は今まで遊んできたゲームの中で個人的に「もっと楽しめたはず」だと思っているゲームをいくつか紹介することとする。

 

Metal Gear Solid V

まずはこれだろう。このゲームは俺が唯一プラチナ取るどころかクリアする前に辞めてしまったゲームだからだ。

MGSシリーズは大好きなゲームシリーズの1つだった。1〜3はとりあえず一通りクリアするまでやったし、トロフィーが始めて実装された4は相当に苦労したが試行錯誤してなんとかプラチナトロフィーまで漕ぎ着けた思い入れの深いゲームだったから、ps4を買った時に実質最終作である5をやらんわけがないだろうと思っていた。実際5の有料プロローグ的作品であるGZは楽しくてトロコンまで遊んだし、本編のTPPにも相当してソフトを起動した。のだが…

やらなかった。ストーリーの超序盤で飽きて新しいゲームを起動したらそっちの方が楽しくてクリアすらできなかった。

実際このゲームは個人的にゲームシステムからシナリオまで光るものがなく面白いと感じられなかったのもあるが、それでも昔の自分だったらクリアまでは最低でもやっていただろうと思う。トロフィーというか、やり込み要素がしんどすぎるからやってないのだ。

オープンワールドのゲームにおいて、アイテム収集であったりマップの全開拓であったりとやり込み要素は大体似たようなもんながらほとんどのゲームにあり、若干のやらされてる感はありながらもそこに多少なりとも楽しさはあった。しかしこのゲームにはなんかそれがなくて、クリアから先にやり込みを続けるビジョンが全く見えてこなくて完全なる積みゲーとなってしまった。

シリーズが好きすぎてps4を買うより前にカットシーンを大体動画で確認しちゃったのもデカい。だってこっから先なにが起こるか知ってんだもん。驚きや悲しみが薄いので緩急がない。これ以来少しでもやる気があるゲームは動画でほぼ全てを確認することはやめるようになった。当たり前だけどな!

 

 

2.バトルフィールド1

これは先ほどとは逆のパターンで、プラチナトロフィーが早い段階で取れすぎてあんまりやらなかったゲーム。前も言った気もするが、オンラインゲームは相当な時間をかけて初めて楽しさが見えてくるもんであり、そこに到達する遥か前にオンライン関連のトロフィーを取り終わってしまったので楽しみきることができなかった。

一応フォローしておくと、ここ数年でやった純粋なFPSゲームの中でオンライン・オフライン共にかなり面白い部類に入るゲームではあった。買えてないけどたぶん5も面白い。あんまり同じゲームばかりするのは好きじゃないけれど、さすがに最低でも100時間ぐらいはオンライン潜ってみたかったな…体感10時間ぐらいしかやってない。まだソフト自体はあるし、いつか起動して遊び直したいな。持ってる人誘ってくれ。

 

 

3.Minecraft(ps4版)

世界的に有名なのでみなさんご存知だと思われるが、ブロックでできた世界で遊ぶアレである。

あまり言ったことはなかったが、俺は中学生の頃に携帯を学校に取られていた間ずーっとps3版のマイクラで遊びまくっていたので自分の総プレイ時間が長いゲームベスト3には入ってくる。トロコンはもちろんしたが、それ以上にやりたい事がいっぱいあって動画で見た装置を作ってはps3とpcの仕様の違いで失敗したりデカい木造住宅を作って遊んでたら雷で焼失したりとかなり思い出深いゲームなのだ。

ps4を買った時に引き継ぎ特典で若干安かったし友人T寧に一緒に遊ぶよう誘われたので、また買った。もちろん楽しかった。

ただ、奴の飽きが早かった。あろうことか1週間ぐらいでやめて新しいゲーム(モンハンだった気がする)をやりだしたのだ。俺はps3版をトロコンしていたこともあって意地張ってps4版も取ろうと頑張りすぎてしまった。結論から言えば、普通に難しくはないのでトロコンは難なく達成した。ただ、トロフィーを集める作業しかしなかったのだ。あのクッソ自由度の高いゲームで1度やったことばかりをやらされる気持ちがわかるか?クソつまらない。

探検する、新しい家を作る、オンラインで遊んでみる…楽しみ方は無限にあったはずだ。これも起動自体はいつでも可能なのでいつか動画のネタにでも使ってみようかな。Vtuberといえばマイクラだからね。

 

 

 

 

ここから4つ目を書いていこうと思ったんだが、1つ1つの紹介が長すぎて読むのも疲れてしまうと思うので続きはまた次回にする。

楽しく遊べなかったことを後悔するぐらいには好きだったゲームなので、思い入れが深くて話も長くなってしまうのだ。許してほしい。

というわけで、次回の更新をお楽しみに。